第2回ベーシックセミナーを終えて

久しぶりの投稿になり申し訳ございません。

直研直属の第2回ベーシックセミナーが11/25~26東京は御徒町で行われました。
受講者5名、二日間でしたが直研の基礎的な考え方をお伝え致しました。

会場は東京歯科産業4Fセミナールーム

初日は私から咀嚼運動の基礎と咬合器のインストラクションと、フリーハンドで模型を動かす
実習を行いました。前回より、よりかみ砕いてお話したつもりですが、初めて接する咀嚼運動に
戸惑う初受講者に、「何が分からなかったかが解った!」の再受講者の声もありました。
それでも何とか模型を動かす事が出来たのが成果だと思います。

少し時間が余ったので、二日目の講師よりプチ講座もあって、和やかな雰囲気のまま
御徒町で懇親会を行いました。

二日目は霧雨の寒い中、朝9時から初めて聞くスウィング理論に挑む受講者に、
講師の吉田和生先生が熱弁を振るいました。

<熱く語る吉田先生>
首の触診、姿勢観察、顎位診断など、普段の臨床で聞きなれない言葉と実習を体験され、
初受講者は目を白黒させていらっしゃいました。
咀嚼干渉とスウィング干渉の違いに混乱された受講者もいらっしゃいましたが
的確な説明で違いが分かった様子でした。

<臨床模型を手に説明される寺尾先生>

午後からは咀嚼担当の寺尾公成先生から、初日の講義をより深くお話され、
多くの臨床模型を受講者の手に取らせて干渉を説明されてました。
受講者には、リシェイピングを施し、咀嚼干渉を取り除くと肩こりが消失したり、
噛みやすさを実体験していただきました。


今回二回目のベーシックセミナーでしたが、前向きに入会を検討くださる初受講者2名に
第一回ベーシックセミナーを逃した先生や再受講種にも満足頂けたかと思います。
また、間違った認識やあやふやなところを補正できたことも大きな成果で
来年も続けられるよう、ベーシックセミナー一同努力して参ります。

尚、咀嚼と咬合器に関して、弊社で1day セミナーを開催しておりますので
ご希望の方はお問い合わせください。

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